交流会

交流会

交流会

第21回交流会報告

2002/09/14

■2002年9月14日(土)17:30-19:00
■三鷹市産業プラザ7階701会議室

<事例発表Ⅱ#72前川将美さん>
■環境問題に迫る…ITを使って

1. 人間は奢りすぎた!?

・ 多くの生物が栄、滅びてきた、人間は多くの文明を興し、滅びてきた

・ 温暖化、オゾンホール拡大、生物系の変化、異常気象、食料枯渇、伝染病蔓延

・ 人間は、地球の状態を変化させ始めた

・ 現代文明の終焉!

2. そんなに呑気でいいの?

・ 人間が「宇宙船地球号」をだめにする

・ 深刻な状況を理解しているのに、なぜか遠い先のことと思っている

・ 子どもの世代ばかりでなく、ヒョットすると自分たちも

・ 地球が泣いているなんて、人間のおごり

3. 主張Ⅰ

・ われわれの生活には無駄が多い

・ ミニマムエミッションへの意識改革を

・ われわれが変われば、企業が変わる 

・ 企業が動けば、状況が変わる

4. 主張Ⅱ

・ 環境負荷発生者は、その回復義務を負う

・ CO?発生者、O?層破壊者は回収、改修費を負担

・ 廃棄物排出者は、その処理費用を負担 

・ これに反する企業は、退場を!

5. ゼロエミッションの夢

・ ミニマムエミッションでは、間に合わぬ

・ リサイクル事業の技術革新

・ 車のリサイクル率90%

・ 自然エネルギー活用技術の開発

6. マイナスエミッションの夢

・ 見えてきた、ゼロエミッションでも間に合わぬ

・ 家庭用ヒートポンプ式温水器は、すでに実用化。熱効率250%

・ 二酸化炭素固定技術の実用化

・ 環境負荷コスト算定も容易

7 ともかく出来ることから

・ 出来ることから 

・ リサイクル、不用品の活用

・ 無駄なエネルギー消費を抑えることは、われわれにも出来る

・ シニアリサイクルネットへ、会員の参加と活用を!

http://www.svsoho.gr.jp/snet/com/risa/

ご本人のまじめな人柄が滲み出た内容で、社会に対する感情がほとばしり

出る熱弁ものであった。

<事例発表Ⅱ#160番松尾良一さん>
■「楽しいけど、忙しすぎる毎日です

 パワーポイントによる発表

内容は、会員になって1年8ヶ月の間に体験してきたさまざまな活動を通じての

生活変化と感想についての報告

<内 容>

1.入会時の挨拶メール

2.IT講習会講師経験

3.デジカメWGでの作品展活動

4.デジタルビデオフェスタ(新生デジタルビデオWG)の紹介

5.相談コーナー体験談

6.学校支援活動の概要

8. 愛用しているパソコンやデジカメの紹介

9. 歩きはじめのワードエクセルWG(リーダー)紹介

10.1年8ヶ月で得たもの

最後に「忙しくないと、つまらない。いろいろ参加することをお勧めします。」

で締めくくられた。

パワーポイントも凝った作りで、随所に笑いを誘う内容が織り込まれて楽しい

30分であった。

一会員の活動状況ではあったが、新会員にとっては午前中に開催された

「わかば交流会」の話の実体験版として参考になったと思う。

充実した内容の活動を、肩のこらないよう工夫された発表も、IT活用の成果か

 堀池代表のめまぐるしく変わる内外の状況を踏まえた、話題提供的スピーチ
■「会の近況と今後の課題」と題し話された
 資料は別紙(パワーポイント)

#261藤田秀一さんのコメントに、内容は描出されている

シニアSOHOにおけるプロジェクトマネジメントへの取り組みということで

一つ提言をさせていただきたいと思います。

堀池さんの話に「試行錯誤」という言葉が出てきていたのですが、IT業界的に

言えばもはや試行錯誤の時代は終わっています。

現在のプロジェクトネジメント最前線はPMBOKなどなどの実証され、標準化

されつつある管理手法、評価手法を用いて、複数のステークホルダー間で

共通の指標や手法を共有しながら進めてゆくという時代になっています。

したがってこの流れに乗るためには、プロジェクトマネージャー候補の方々に

これらの手法を早急に修得していただく必要があります。それにより、

外部の関係組織とのコミュニケーションがスムーズに出来るようになる筈です。

別にこれらの手法のプロになる必要はないのですが、

プロジェクト運営をするためのポイントや視点をしっかりと押さえていただく

必要があるからです。

その一方で、同じ手法、指標に基づくプロジェクト支援体制を作る必要が

あるものと思いますが、これはワーキング・グループでよいと思います。

但しこれまでの手を挙げた人だけから構成されるWGではなく、

中心となる人選は理事会からの指名という形が適当と思います。

少なくともプロジェクトの泥沼を経験している人が数人は必要ですので、

それに自発的にWGに参加する人を加えればよいのではと思います。

そして新規のプロジェクトが発生した場合、契約前に必ずこのWGでとことん

内容を吟味し、考えられるリスク分析をしてWGの同意をもとに契約に臨むと

いうプロセスが必要になります。

このような検定作業は経験を積んだITプロでなくては無理です。

そしてプロジェクトが走りはじめたら、このWGで定期的に進捗や問題点の

チェックを行い、少しでも不安な要素が見つかったら早急にシニアSOHOの

組織として手を打ってゆきます。

ここまでの支援体制がうまく機能するようになれば、ITプロジェクト案件を

扱う団体ということでのシニアSOHOの社会的地位も大いに高いものと

なるのではないでしょうか。

二部懇親会
会場はビストロ・バンブー(スパゲッテイ屋)

記念すべき、99年12月2日の第一回交流会で、やはり50名弱で初めての

交流会をした場所です。

2000年2月29日(4年に1度の29日)創立総会に先立って行なわれた、

任意団体になる前の第一回交流会の場所です。

1999年10月17日「広報みたか」で呼びかけた、“楽しいことを始めたい

中高年集まれ!”{シニアSOHO普及サロン集にまれ}で参加した会員が

集いました。

出席者一人ひとりが熱き想いをぶつけ合った場所です

今回も出席の人は、峯山さん、尾本さん、柴山さん、向井(百)さん、

藤田(秀)さん、山屋さん、中川(隆)さん、堀池さん、藤田(次)さん、

手島さん、亨さん、松沢さん、大岩さん、坂部さん向井(恒)でしょうか

この交流会で、初めて出会った会員全員ガ1分間スピーチで、私はこういう

ことをしたい、まだわからないがなにかしたい、などと語って「この会は

こういう会になるのだな」となんとなく思うことができたのでした。

河瀬幹事(当時)はじめ向井夫婦とかが交流会幹事で、まちづくり公社(当時)

からマイク設備を借用して、台車で商店街をを運んだ覚えがあります。(堀池)

そのときの会員数は70名、平均年齢は61歳、女性は13名、

賛助会員3社でした。

その日の最長老の長谷川さんが「大の大人が『自己実現』を叫んで

語り合う場が地域に身近にできるなんて素晴らしいことだ!」と言って

乾杯の音頭をとられたのでした。

武藤さんは、初対面なのに「シニアSOHO世田谷支部です」と名刺を

作ってきて配り、皆さんを驚かせました。会則もなく、ワーキングも

一つも活動していない時でした。

活発な人たちが沢山いるんだなあ、という印象で熱気に包まれました。

今日現在の会員数は、238名、平均年齢57歳、女性70名、

賛助会員9社になり、若い人が増えています。初参加の8名の

皆さんのご発言を聞けます。

これが毎回の楽しみですが、初めてでない会員も、新しく活動の

スタートを切るように思わされる、新鮮な会になると良いですね。

お願い

ここは、20~35名のパーティーを受けている店です。ところが、

現在50名を越えました。

従って、立食というだけでなく、“立錐の余地ない”状況まで迫るかも

知れませんが、何卒事情ご賢察いただき、ご理解を賜りたいと思います

こうしてはじまった懇親会は、店の外にはみ出して設けられたテーブルを

活用して飲み、語り合う人たちも居られ、店の中も外も活発に今後を

語り合い、話も弾みましたわかば会に参加され、引き続きの方々も熱き

想いをぶつけあいました。

トップページ > お知らせ