第2回 柴又帝釈天・矢切の渡し
桜の江戸川べりを散策しよう


☆訪れた日  2003年4月3日  ☆参加者  12名
☆集   合  京成国府台駅  ☆解  散  京成柴又駅  

直線上に配置

国府台駅で葛飾アクティブコムの方々の出迎えを受け、江戸川沿いに里見公園へ。ここは戦国時代の里見氏の城跡ですが、ちょうど満開の桜を堪能しました。
さらに、キャベツ畑のあぜ道を進むと、伊藤左千夫の「野菊の墓」の碑に着きます。小説をを読んで感動した人、木下恵介の「野菊の如き君なりき」を思い出した人、それぞれ想いにひたりました。

川風に吹かれて矢切の渡しから渡し舟で対岸の葛飾へ。所要時間7,8分舟を下りると、程近くに昭和初期の実業家の大邸宅を改装した山本亭があります。庭園を望む座敷で葛飾区の「郷土と天文の博物館」学芸員Tさんから葛飾郷土史の解説を頂き、古い歴史を辿りました。

休憩後、柴又帝釈天の境内を巡り、木の彫刻を鑑賞し、寅さんのふるさとの門前商店街を見ながら帰路につきました。
 
里見公園の桜。
園内に北原白秋の紫烟草舎が移築されている
江戸川の土手(矢切の渡し付近) 渡し舟の中。渡し賃は100円
山本亭で交流会。Tさんから
葛飾郷土史を学ぶ
柴又帝釈堂の彫刻
 

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